女性のための性とセックスにまつわるセラピー(女性が笑顔になれるセラピー) H&N・セラピールーム

あなたが安心して笑顔になれるお手伝いをいたします。誰にも聞けない誰かと話したい。そんな性とセックスの悩みもお聴かせください。きっとこころが軽くなりますよ。秘密は守ります。

居場所がないと感じているあなたへ

いろいろなお話を聴いていると、”居場所がないと感じる”ことに苦しんでいる方が多いなと感じます。私自身も以前はそうでした。当時は「私の何が悪いんだろう」「どうしたらうまくいくんだろう」「いや。悪いのは私じゃない」など、考えても仕方ないことをぐるぐると考えていました。もしかしたら、今あなたもそうかもしれませんね。

 

少し前のことですが、クライエント様のお話を伺いながら、とてももやもやしている自分に気づきました。そして、クライエント様の置かれている状況の複雑さがその理由だと思っていました。しかし、深く見ていくと、自分自身がかつて感じた”居場所のなさ”にまつわる未完了の感情が浮上してきました。お話を伺いながら、私も再体験していたということです。こういうことは決して少なくないのですが、自分の中で何が起こっているかに気づいて、それを手当をしていくことが、お話を聴かせていただく邪魔をしないことにつながります。私の中に浮上してきたのは、悲しさと寂しさでした。以前は怒りが大きくて、これらの感情は奥に押しやられていました。しかし、この時には少しの怒りと共にこれらの感情を自分の中に統合することができました。統合できると、同じ話を聴いても以前のように心がもやもやざわざわすることはなくなります。

統合には”気づき”が大切なのですが、その前段階で感情や思考に圧倒されてしまうということが起きがちです。例えば、居場所を感じられないことについて、他者を責めて怒りが収まらなかったり「こんなに怒るなんて大人げない」「人を責めるなんて自分はよくないことを考えてしまった」と自責し罪悪感を持ってしまうことがあります。どんな理由があれ、居場所がないと感じることは寂しさや悲しさを伴いますし、できれば誰か他の人のせいにしたくなります。学校であればお友達や先生、家族であればパートナーや義家族、子ども、職場であれば上司や同僚がその相手になるでしょうか。人間関係の中で起こることなのでそれも当然のことですね。

しかし、同じことが起こったとしても、あなたの中でどう向き合うかは選ぶことができます。もし、あなたが「居場所を感じられない」「自分のいるところなんてない」「自分なんていなくてもいいんだ」と思っているとしたら、私と話してみませんか。あなたの状況や気持ちを丁寧にお聴きし、状況を変える方法を一緒に考えたり、傷つきを癒す作業を共にしたいです。

 

 

私、離婚しましたよ

ある日、雑談の中でさらっと言われた言葉でした。私はその時「おめでとうございます!」と答えました。

もし、あなたがこれを読んで不快に思われたらごめんなさい。

しかし、この方にとっては新たな門出であり、やっと終わらせられたしんどい関係の区切りでした。

私の周りには、離婚を考えている方は少なくありません。もしかしたら、あなたも今まさにその状況かもしれません。

 

私は、お話を丁寧にお聴きして「離婚という選択肢はありますか?」と伺うことがあります。迷っている中でこの質問を投げかけられるのは、少し怖いかもしれません。でも、私のセラピーでは、この問いかけによりクライエント様に大きな気づきや変化が起こることが多々あります。

例を挙げるとすれば、多くのクライエント様が、問題が家庭という日常の場で起きているため、状況に巻き込まれて自分がどうしたいのかが見えなくなりがちです。私と話をすることで、状況は変わらずとも新たな視点を得られます。

また、離婚という言葉を耳にし、その可能性を探る中で、パートナーとの関係を見つめ直す作業が起きてきます。そして、自分はどんなふうに生きていきたいのか、パートナーとの関係はこれでいいのかなどを探る中で、自分にとっての最良の選択は何かということを考えるようになります。自立した自分への一歩です。

 

あるクライエント様は、離婚を決意して着々準備を進められていました。ところが、離婚に向けた話し合い後にパートナーの態度が大きく変化したため、現状維持が可能と判断され取りやめられました。そして、今はお互い仕事や趣味に打ち込み、いい意味で距離が取れているとのことでした。クライエント様が離婚を決意することで、自立せざるを得なくなり、パートナーとの関係性が変わったケースです。クライエント様は、夫婦共に少し不器用なところがあることや、コミュニケーションの際に必要な工夫はどんなことかといったことに気づかれ、自分が過ごしやすい方法を見つけていかれました。

選択は人それぞれです。あなたの選択はあなたのものです。もし今迷っていて、誰かに相談したいと思っているならば、私とお話しませんか。私は、あなたの気持ちが軽くなり、望む方向へ進めるようなお手伝いをします。

 

 

眠れない夜はどうしていますか?

眠れないって辛いですよね。私も眠れない夜があります。

クライエント様からもよくお聴きします。

 

今回は、私がよくクライエント様たちにおススメする方法のひとつをお伝えします。

もし気になったらやってみてください。

 

最近読んだ睡眠に関する本「Sleep Sleep Sleep」という本では、睡眠は夜眠る時だけのものではなく、24時間の仕事というようなことが述べられていました。つまり、昼間の活動や行動が大きく関わっているということです。

 

ありきたりですが、まず、朝起きたら太陽の光を浴びましょう。

これは、光を浴びることで身体が目覚めるからです。試しに、暗い部屋でお昼前まで寝てみてください。身体の目覚めがスロースタートで起きるのにも時間がかかり、身体がしゃっきとしないことが実感できると思います。

これは私の経験なのですが、真っ暗闇でないと眠れない時期があり、遮光カーテンで一切朝の光が入らない状態で眠ることが習慣になっていました。でも、ある時カーテンがほんの少し空いていて、朝の光を浴びて目覚めたことがありました。その時に、寝起きが違ったのです。ぱっと起きれたわけではないのですが、起きた後の身体の動きが全然違いました。そして、その日の20時頃には「眠いな」という感覚がやってきて驚いたのを覚えています。

私は日常的によく実験をするのですが、ここでもどうしたら夜のスムーズな眠りにつなげられるかを自分の身体を使って調べてみました。

いいパターンは、眠気が来た後に脳を興奮させる活動を極力しないことでした。

仕事や心配事について考えるのは先送りにする。アップテンポな音楽は明日の昼間の楽しみにする。テレビや動画など目が覚めてしまうものをできるだけ遠ざける。温かい飲み物を飲みながら、やわらかい光の電気(間接照明などがおススメです)で過ごし、今日あった楽しかったことや嬉しかったことを思い出すといったことがおススメです。

あるクライエント様は、とても気の張るお仕事をされているため、帰宅しただけでは心身のモードの切り替えが難しく、寝る前のルーティンをもっておられました。ゆっくりお風呂に入りストレッチをして体をほぐし、瞑想の時間を作ることで十分な睡眠がとれるとのことでした。

あなたの今の環境は、もしかしたら、家族がいるので寝る前に静かに過ごすなんて難しい、家事で忙しくてゆっくりしている時間は取れない、周囲の騒音があるという状況かもしれません。また、これまでに自分なりにやってきたけど、改善したことがないと諦めているかもしれません。もしあなたが、どうしていけばいいか迷っているのであれば、私と話してみませんか?今のあなたの状況とできそうなことから一緒に考えていきます。

 

 

 

いけない妄想をして楽しんでいます

女性でも性的欲求が高まることはあります。

男性ほどではないにしても、ホルモンの関係で、特に若い頃は周期的に気持ちが高まります。個人差はあると思いますが、このような傾向があると思います。

「実はムラムラするし、いけない妄想はしてますよ」と、長い付き合いのクライエント様からある日言われました。急な話の展開で驚きつつ<誰か他の人に話したことは?>と聞くと「限られたノリの合う友人だけ」「変な子だと思われたらイヤだから、本当に1人か2人くらい」という答えが返ってきました。

性の話はとても個人的かつ繊細なので、当然のことです。だれもが、大切な話を否定されたり、変に思われるくらいなら話さない方がいいと思いますよね。このクライエント様は、多くは、友達と話したり妄想したり、アートで表現して昇華するとのことでした。

人によって表現や発散方法はいろいろですが、パートナーがいない時やリスクを冒したくない時に、セルフジョイと共に、誰かと話してすっきりするのは安全でとてもいい方法です。もしあなたが、セックスの話や性の話をしたいけど、普段の自分を知っている人とするのは難しいと思われているなら、ぜひ私とお話しましょう。あなたが安心していろいろな思いを表現できるようにお聞かせいただきます。

私、大人のADHDでした

以前お会いしたクライエント様からこんな言葉をお聞きしました。

クライエント様ご自身は、とても活動的で活き活きしておられ、自分の好きなことを活かしたお仕事をされていました。これまで人間関係で大きく困ったことはなく、仕事や人生の局面も持ち前のガッツで乗り越えてこられたようです。困り感の少ないADHDの方という印象でした。

 

では、なぜH&N・セラピールームにお越しになったのか。

「子育てをどうしていいか分からない」そんなご相談内容でした。

 

子どもにも衝動性や多動の気配があり、それなりに対応はしてきたつもりだけど、ここにきてとても困っている。子どもの検査(知能検査)をするタイミングで自分も検査を受けたら「私もADHDと診断されたと」のことでした。子育ての悩みを吐露される様子からは、これまでのご苦労がにじみ出て、私からは<ほんとうによくがんばってこられましたね>という言葉が無意識に出ていました。

丁寧に話を聴いていくと、クライエント様自身のこれまでの人生に大きなトラブルはなかったけど、小さい頃から周囲のお友達との感覚の違いを感じていたとのことでした。現在お話を聴かせていただく私にとっては、クリエイティブで頭の回転の速い方という印象ですが、これまでの育ちの中では、周囲との価値観の違いやなじめなさから孤独を感じたり、根底には自信のなさがあることが明らかになっていきました。

毎回お話のメインは子育てにまつわる内容でしたが、クライエント様の過去の経験が子育てにも影響するため、過去のさみしさや傷つきなどが出てくる度にていねいに癒しの作業も行いました。私には、それがクライエント様にとって、車の両輪(自分のこと・子どものこと)を補強し大きく強くされている作業のように感じていました。

あなたが、今子育てをしているかどうかに関わらず、ADHDといった診断があるかどうかに関わらす、あなた自身が生きづらさを抱えているならば、一度私と話してみませんか?あなたの今の気持ちや過去の経験や、今ここであなたの中に湧き上がってくることをお聴きしたいと思っています。

女としての魅力がない

自分のことを「がさつだ」「おしとやかじゃない」と思いこんでいたり、セックスのときに彼やパートナーに身体をみられたら幻滅されて嫌われるんじゃないかと恐れている女性は意外と多いものです。

 

では、「女としての魅力がない」と思うのは、実際にはどのようなことに対してなのでしょうか?また、その魅力があるとあなたはどんな風に変わるでしょうか?

例えば、見た目に関してであれば「スカートが似合ってフェミニンな装いがぴったりだと女性らしさを感じる」ということが挙げられそうです。また、「行動や言葉が丁寧で、しぐさから色気を感じる」といったこともあるでしょうか。

あなた自身が欲しい「女としての魅力」はどんなものですが?

魅力的でありたいと思いながら、その定義があいまいな人は多いです。私にとって「女としての魅力とはどんなことだろう?」と深堀りしてみてください。

それが一般的な女性らしさとされるものから少々ずれていたとしても構いません。また、芸能人やインフルエンサーなど、憧れの人がいるならば、イメージが湧きやすいかもしれません。

そして、憧れの人と自分と比較するのではなく、自分との共通点としてはこんなところがあるなというのを見つけてみてください。例えば「今伸ばしてる髪はちょっと似てるかな」とか、自分のイメージを寄せていってみてください。

私は、自分を中心に、なりたい自分や魅力のある自分になっていくのが無理がなくていい方法だと思います。しかし、中には「自分はそんなに目が大きくないし」「スタイルもよくないし」と、自分の理想にとらわれて自分の良さが目に入ってこない方がいらっしょるのも事実です。

あなたが、「自分の良さも分かっているし、なりたい自分がある」という方だとしても、「なりたい自分が遠くて、自分のの魅力なんてひとつも目に入ってこない」という方だとしても、もし自分の女性としての魅力をもっと感じていきいき生きたいと言うのであれば、ぜひ私とお話しましょう。私には、あなたの女性としての魅力や人としてのすばらしさをお伝えすることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「幸せになると困る」という不都合な真実 

多くの人が幸せになりたいと思っています。そんな中「幸せになると困るってどういうこと?」と、あなたは思ったでしょうか。

 

幸せになると困るのなら、不幸せがいいということでしょうか。いいえ、決して不幸せがいいわけではないのです。その証拠に、これに当てはまる人は、常に自分の身の上話しをしたがり「親が違っていたらこんな私にはならなかった」「もっとお金があれば違う人生を送っているのに」と、こうであれば幸せという別の人生を思い描いていたりします。実は人一倍幸せになりたいと思っているのです。

 

では、なぜ幸せになると困るのでしょうか。

それを知るには、少し深く掘り下げる必要があります。
例えば、あなたが、こどもの頃にいじめられた経験があり、傷ついたまま大人になったとしたら、対人関係を避けてしまうかもしれません。また、人間関係で行き違いがあっただけでも、傷つけられた、裏切られた、騙された、と思うかもしれません。とても傷つくのが怖いはずです。そして、このような思考や反応は不合理だと思っていても、それを変えるのは簡単ではありません。そんなときに出てきやすいのが「こんな私に誰がした」という思考です。この思考では、被害者の立場をとることになり、犯人探しが始まります。これは「私は悪くない」「私の苦しみは私はの責任ではない」ということを証明するための作業でもあります。自分の苦しみを引き受けないためには、誰か他の犯人が必要です。そして、犯人を存在させるには私が幸せではいけないのです。幸せになってしまうと、誰かを責めることも罪悪感を感じさせることもできません。

これが、「幸せになると困るという不都合な真実」の種明かしです。

あなたは「まさかそんなこと」と思ったかもしれませんが、気づかない内にこの状態にはまっていることはよくあります。特に、この思考が子どもの頃からのものなのであれば、それはあまりにも馴染みで、他の可能性を想定するのが難しいほどかもしれません。

これらのことは、あなたが幸せになりたいと切に願ったとしても、犯人探しをやめない限り永遠に幸せにはなれないことを教えてくれています。
しかし、これは考え方の癖なので、自分で変えていくことができます。

もし、あなたが不都合な真実に気づき、そこから抜け出したいのであれば、私とお話しましょう。あなたがあなたを幸せにするお手伝いがしたいと、私は真剣に思っています。