女性のための性とセックスにまつわるセラピー H&N・セラピールーム

あなたが安心して笑顔になれるお手伝いをいたします。誰にも聞けない誰かと話したい。そんな性とセックスの悩みもお聴かせください。秘密は守ります。

痩せたら幸せになるという勘違い

あなたは「痩せたらきっと幸せになる」とダイエットしたことはありますか?

最近、そんな方とお話することがありました。一緒にいると、全てが痩せる痩せないでジャッジされ、行動の基準はカロリー消費するか否かが重視されていました。その一方で、食べることが大好きで「これが終わったらあれ食べよ。これ食べよ」とワクワクしながら話します。私の中では、カロリーを消費したいのかその逆なのか混乱するほどでした。聞いてみたところ、まず痩せるので(あくまでも計画)、その後のカロリー摂取は別なのだそうです。

また、いろいろな話しの中で、長期に渡りさまざまなことに悩まされていることをお話くださいました。そのどれもが、私たちが生きていれば誰しもぶつかるような事柄です。例えば、パートナーシップ、親子関係、家が片付かない、食べるのが止まらない、等々、挙げれば切りがありません。もちろん、楽しみやこれからの夢もたくさんお話しくださいました。そして、なぜか「痩せてから」課題に取り組みたいとおっしゃられました。

肥満の課題をお持ちの多くの方が、自分が太っていることがさまざまな問題を作っていると判断されているようですが、これは違います。課題や問題に取り組みたくないために行う逃避行動が過食で、結果として肥満があると私は考えています。(服薬や病気によるものは除く)

私には、さまざまな課題と食べ過ぎてしまうことは関連しており、この方のケースでも、減量と課題の両方について、無理なく取り組むのがいいのではないかと思えました。

いろいろなことが辛かったりしんどくて、食べて発散というのは今の豊かな世の中だからできることなのですが、行き過ぎると、そのことが引き起こす身体やこころの負担が更なる悩みになりそうです。

もし、食べ過ぎや体重増加から抜け出したいのに難しい方がいらっしゃれば私と話してみませんか?ジムやファスティングなどの力を借りれば、減量は叶いますが、私はリバウンドしないための支えになることができます。痩せたから幸せになるのではなく、あなたが悩みと付き合う力をつけて悩みから解放されるのです。私と話すことで、スリムをキープし、なおかつ悩みともさよならしましょう。

 

感謝はあなたを幸せに導きます

あなたはら小さい頃に「感謝しなさい」と身近な大人に言われたことはありますか?

私は、あります。

でも、あまり真剣に聞いていなかったのか、ずいぶん大人になってからその意味や大切さに気づきました。

もう少し詳しく言うと、感謝の態度は身についていたけれど、こころがそれほどに伴っていなかったということです。書いていて恥ずかしくなりますが、事実、そういうこどもでした。

恵まれていることに気づくのにずいぶん時間がかかったように感じます。大人になっていろいろなことを知り、いろんな経験を経て、やっと感謝の気持ちが出てきたのです。

 

では、なぜ感謝があなたを幸せに導くのか。

これは私の経験ですが、「ありがとう」と言った時、言った私も気持ちがいいなと思うことはありませんか?私は、言うこと自体も気持ちいいし、そう言えることに感謝も湧いてくるし、ひとつで2倍おいしいと思っています。

きっと、ここまで読んでくださったあなたにとって、これらのことはとてもありきたりなことですね。

次に、いよいよ感謝できない状況で感謝することについて私がどんな経験をしてきたかお伝えしたいと思います。

例えば、苦手な人と話さないといけない、どうしても粗ばかり目についてしまう相手と一緒に仕事しないといけない、そんな時、全然感謝の念は湧いてきませんね。逆に、どうしてこんな状況になってしまったの?と思うでしょう。でも、何かの必要がありこの場面がめぐってきているはずです。そこは潔く(諦めて)取り組むしかなさそうです。ここで感謝は難しいですね。私もできませんでした。

しかし、ここで「この人にも生まれてきたお役目があるはず。それを全うできますように」と思うようにしてみたところ、嫌さが激減しました。正確には、相手が気にならなくなり、いてもいなくてもどちらでもいいという状態になりました。ここまでくると、相手が冷静に見れるようになり「なんでこんな人相手にイライラしてたんだろう」とすら思うようになります。また、相手の嫌いなところを見て「私って、これが嫌なんだな。気づかせてくれてありがとう」と思えたら、かなり楽ですね。

日常では、家族や同僚・上司といった特定の相手だけでなく、電車やバスで偶然会った相手に嫌な思いをさせられることもあるでしょう。この場合も、「この人は何を教えに来てくれたのかな?」と見方を変えると、一旦嫌な気持ちになったとしても、学びを得た感謝が湧いてくると思います。

慣れるまでは変な感じもするかもしれません。でも、慣れてしまえば、一瞬イラッとしてもリカバーできるので、嫌な気持ちは長続きしません。

また、これは繰り返し思い出す嫌な感情や辛い記なんかにも使えます。

しかし、怒りや悲しみの感情が伴う場合は特に、急に「お役目が全うできますように」「ありがとう」なんて思うことはは難しいですよね。強い感情とふれ合う練習を少ししてからの方が安全だと思います。

あなたが、繰り返す嫌な感情や辛い記憶に悩まされていても、そうでなくても、一度私と話してみませんか?あなたが安心して過ごせるように一緒に取り組みます。あなたの感謝は、あなたを幸せに導きます。

 

 

 

 

 

人生を変えたい

あなたも一度はこんな風に思ったことがあるのではないでしょうか。

これは、セラピーにいらっしゃる多くのクライエント様からもお聴きすることばです。

「人生を変えたい」と思ったとき、あなたはどんなことをしますか?

今なら、インターネットで情報収集するのも、手軽でたくさんのヒントを得られるアクションですね。

私がこれまでの人生で自分が大きく変わる節目となった時には、3つのことが変化していました。①だれといるか、②どこにいるか、③何をするか。

人は環境に大きく影響される生き物です。だから、だれといるがは大切です。なにかで、今自分の周りにいる5人の年収の平均は自分の年収とだいたい同じだというような趣旨の記事を読んだことがあります。考え方、生き方、お金への態度、こういったものが大きく違っていると、たとえ家族でも一緒にいても心地よくないくでしょう。つまり、心地よくいられる人たちとあなたは同質のものを持っているということです。なので、人生を変えたいと思ったときに、つき合う人を変えていくというのはとても大切です。あなたが憧れる生き方をしている人、あなたが尊敬している人、あなたがこうなりたい人生を歩んでいる人の近くにいるとあなたは次第に変化していきます。

そして、どこにいるかもとても大切です。だれといるかにも似ていますが、住んでいる地域、働いている場所というのは、その人を形作っていきます。町の治安を改善するために、放置自転車を撤去し、お花を増やす活動をしている自治体があることを知っていますか?きれいな道にゴミを捨てる人はいませんが、すでにゴミが落ちているところにゴミを捨てるのに葛藤は起きません。高級住宅街では、家人がまめに家の前を掃いて枯葉であってもごみがたまることがないようにしています。心地よく調えられた場所にいると、そこにいる人も調えられるというのは想像に難くないでしょう。

最後に、何をするかです。もし、①②と取り組んでこられた方であれば、これも難しくはないと思います。なぜなら、①②を変えていって何も変化の起こらない人は多くないからです。だた、やはり自分の意思を持ってどう行動していくかは自分の人生を変えていくには一番大切な要因となると思います。あなたの行動があなたを作っていくと言っても過言ではないからです。

あなたは今何がしたいですか?

こころからの望みはなにですか?

それをやってみてください。もし、とてもつまらないことだと思えても、あなたにとって今やりたいことをすることが、人生を変えていくことにつながります。もし、やりたいことがぱっと思いつかないのであれば、それを探ってみるのもいいでしょう。

私自身も、なにがしたいのかな?と時間をかけて探ったことがありました、

もしあなたが、自分一人ではどんなことをしていけばいいか分からない、人生を変えたいけれどいろんなことを考えたら前に進めない、不安がいっぱいでとにかくこの状況から抜け出したいと思っているならわたしとおしゃべりしてみませんか?あなたの思いや気持ちを受け止めて、あなた自身の望む方向に進むお手伝いをいたします。

 

承認欲求 人間誰しも受け入れて欲しい生き物です

先日こんな場面に遭遇しました。

授業中、ある児童が発表したのですが、先生がそれに触れることなく授業が進んでいってしまったのです。素晴らしい発言は、他の子ども達の言葉のように板書されることはありませんでした。その子は困惑の表情を浮かべたままそこにいました。そして、プリントにその意見は書きませんでした。

私は、このことは本人にとって「なぜかわからないけど自分の発言は先生に流された」という不条理な経験になったのではないかと感じました。また同時に私には、偶然が重なって、誰も悪くないのに不運な出来事が起きてしまったようも見えていました。

その場に居合わせた大人として、この状況をなんとかリカバーしたいと思い、その子に声をかけましたがポカンとした表情をしていました。改めて<ここね。気が晴れるって発表してたでしょ。すごくいいなと思った>とはっきりと伝えると、プリントに力強い大きな字で自分の意見を書き足して先生に提出していました。私は、その子のどこか腑に落ちたような納得したような表情を見て、安心してその場を去りました。

私自身もそうですが、人って誰かに受け入れて認めてもらいたい生き物なのだと強く感じました。誰かが「それでいいよ」と言ってくれると安心する。そんな経験はあなたにもあるでしょう。私たちは、他人からの評価や認められるということに縛られがちです。つまり、評価が良く認められると気分が良くなるし、反対に評価が落ち認められないと、たちどころに自信を失うといった具合です。何にも例外はあって、そうでない方もいらっしゃいますが、多くの方はそこに価値をおきもするし、認められることがモチベーションになることも多いものです。これは、決して悪いことではなく成長の力となってくれることもあります。

しかし、日常生活を見回してみると「認められる」「褒められる」ような場面というのはそうそうお目にかかれません。何かを成し遂げたり、何かに秀でているのであれば、褒められたり羨望されることもありますが、そうでない場合の方が多いと思います。また、自分で自分をほめるのもすごくパワフルな方法でおススメなのですが、自分が気づいている長所や認められる部分のみになってしまします。

私には、あなたが気づいていないご自身の魅力をお伝えし、まだ認められていないあなたの素晴らしい素質を受け入れるお手伝いができます。あなたがあなたの魅力を受け入れて認めるほど、他者からも受け入れ認められるようになりますよ。ぜひ私とお話しましょう。

 

居場所がないと感じているあなたへ

いろいろなお話を聴いていると、”居場所がないと感じる”ことに苦しんでいる方が多いなと感じます。私自身も以前はそうでした。当時は「私の何が悪いんだろう」「どうしたらうまくいくんだろう」「いや。悪いのは私じゃない」など、考えても仕方ないことをぐるぐると考えていました。もしかしたら、今あなたもそうかもしれませんね。

 

少し前のことですが、クライエント様のお話を伺いながら、とてももやもやしている自分に気づきました。そして、クライエント様の置かれている状況の複雑さがその理由だと思っていました。しかし、深く見ていくと、自分自身がかつて感じた”居場所のなさ”にまつわる未完了の感情が浮上してきました。お話を伺いながら、私も再体験していたということです。こういうことは決して少なくないのですが、自分の中で何が起こっているかに気づいて、それを手当をしていくことが、お話を聴かせていただく邪魔をしないことにつながります。私の中に浮上してきたのは、悲しさと寂しさでした。以前は怒りが大きくて、これらの感情は奥に押しやられていました。しかし、この時には少しの怒りと共にこれらの感情を自分の中に統合することができました。統合できると、同じ話を聴いても以前のように心がもやもやざわざわすることはなくなります。

統合には”気づき”が大切なのですが、その前段階で感情や思考に圧倒されてしまうということが起きがちです。例えば、居場所を感じられないことについて、他者を責めて怒りが収まらなかったり「こんなに怒るなんて大人げない」「人を責めるなんて自分はよくないことを考えてしまった」と自責し罪悪感を持ってしまうことがあります。どんな理由があれ、居場所がないと感じることは寂しさや悲しさを伴いますし、できれば誰か他の人のせいにしたくなります。学校であればお友達や先生、家族であればパートナーや義家族、子ども、職場であれば上司や同僚がその相手になるでしょうか。人間関係の中で起こることなのでそれも当然のことですね。

しかし、同じことが起こったとしても、あなたの中でどう向き合うかは選ぶことができます。もし、あなたが「居場所を感じられない」「自分のいるところなんてない」「自分なんていなくてもいいんだ」と思っているとしたら、私と話してみませんか。あなたの状況や気持ちを丁寧にお聴きし、状況を変える方法を一緒に考えたり、傷つきを癒す作業を共にしたいです。

 

 

私、離婚しましたよ

ある日、雑談の中でさらっと言われた言葉でした。私はその時「おめでとうございます!」と答えました。

もし、あなたがこれを読んで不快に思われたらごめんなさい。

しかし、この方にとっては新たな門出であり、やっと終わらせられたしんどい関係の区切りでした。

私の周りには、離婚を考えている方は少なくありません。もしかしたら、あなたも今まさにその状況かもしれません。

 

私は、お話を丁寧にお聴きして「離婚という選択肢はありますか?」と伺うことがあります。迷っている中でこの質問を投げかけられるのは、少し怖いかもしれません。でも、私のセラピーでは、この問いかけによりクライエント様に大きな気づきや変化が起こることが多々あります。

例を挙げるとすれば、多くのクライエント様が、問題が家庭という日常の場で起きているため、状況に巻き込まれて自分がどうしたいのかが見えなくなりがちです。私と話をすることで、状況は変わらずとも新たな視点を得られます。

また、離婚という言葉を耳にし、その可能性を探る中で、パートナーとの関係を見つめ直す作業が起きてきます。そして、自分はどんなふうに生きていきたいのか、パートナーとの関係はこれでいいのかなどを探る中で、自分にとっての最良の選択は何かということを考えるようになります。自立した自分への一歩です。

 

あるクライエント様は、離婚を決意して着々準備を進められていました。ところが、離婚に向けた話し合い後にパートナーの態度が大きく変化したため、現状維持が可能と判断され取りやめられました。そして、今はお互い仕事や趣味に打ち込み、いい意味で距離が取れているとのことでした。クライエント様が離婚を決意することで、自立せざるを得なくなり、パートナーとの関係性が変わったケースです。クライエント様は、夫婦共に少し不器用なところがあることや、コミュニケーションの際に必要な工夫はどんなことかといったことに気づかれ、自分が過ごしやすい方法を見つけていかれました。

選択は人それぞれです。あなたの選択はあなたのものです。もし今迷っていて、誰かに相談したいと思っているならば、私とお話しませんか。私は、あなたの気持ちが軽くなり、望む方向へ進めるようなお手伝いをします。

 

 

眠れない夜はどうしていますか?

眠れないって辛いですよね。私も眠れない夜があります。

クライエント様からもよくお聴きします。

 

今回は、私がよくクライエント様たちにおススメする方法のひとつをお伝えします。

もし気になったらやってみてください。

 

最近読んだ睡眠に関する本「Sleep Sleep Sleep」という本では、睡眠は夜眠る時だけのものではなく、24時間の仕事というようなことが述べられていました。つまり、昼間の活動や行動が大きく関わっているということです。

 

ありきたりですが、まず、朝起きたら太陽の光を浴びましょう。

これは、光を浴びることで身体が目覚めるからです。試しに、暗い部屋でお昼前まで寝てみてください。身体の目覚めがスロースタートで起きるのにも時間がかかり、身体がしゃっきとしないことが実感できると思います。

これは私の経験なのですが、真っ暗闇でないと眠れない時期があり、遮光カーテンで一切朝の光が入らない状態で眠ることが習慣になっていました。でも、ある時カーテンがほんの少し空いていて、朝の光を浴びて目覚めたことがありました。その時に、寝起きが違ったのです。ぱっと起きれたわけではないのですが、起きた後の身体の動きが全然違いました。そして、その日の20時頃には「眠いな」という感覚がやってきて驚いたのを覚えています。

私は日常的によく実験をするのですが、ここでもどうしたら夜のスムーズな眠りにつなげられるかを自分の身体を使って調べてみました。

いいパターンは、眠気が来た後に脳を興奮させる活動を極力しないことでした。

仕事や心配事について考えるのは先送りにする。アップテンポな音楽は明日の昼間の楽しみにする。テレビや動画など目が覚めてしまうものをできるだけ遠ざける。温かい飲み物を飲みながら、やわらかい光の電気(間接照明などがおススメです)で過ごし、今日あった楽しかったことや嬉しかったことを思い出すといったことがおススメです。

あるクライエント様は、とても気の張るお仕事をされているため、帰宅しただけでは心身のモードの切り替えが難しく、寝る前のルーティンをもっておられました。ゆっくりお風呂に入りストレッチをして体をほぐし、瞑想の時間を作ることで十分な睡眠がとれるとのことでした。

あなたの今の環境は、もしかしたら、家族がいるので寝る前に静かに過ごすなんて難しい、家事で忙しくてゆっくりしている時間は取れない、周囲の騒音があるという状況かもしれません。また、これまでに自分なりにやってきたけど、改善したことがないと諦めているかもしれません。もしあなたが、どうしていけばいいか迷っているのであれば、私と話してみませんか?今のあなたの状況とできそうなことから一緒に考えていきます。