あなたも、時々不安な気持ちになることがあるでしょう。
私は、元々不安が高い傾向があり身体も緊張しやすいのですが、未だに知らないうちに不安になっていることがあります。
今、不登校がものすごく増えてきてますが、不安で足が遠のくお子様はすごく多いです。小学低学年では「先生怖い」とよく聞きます。また、思春期のお子様からは「クラスメイトにどう思われてるか」「見られてるんじゃないか」「教室が怖い」といったお悩みをよく聞きます。そんな状況は辛いですね。学校にも行きたくなくなります。
でも、自分の状態に気づいて何かしらの対処ができると気持ちが楽になることが多いです。それが、助けを求めることでも、深呼吸でも、何でもいいのですが、自分で何かできることがあるというのは心強いものです。
なので、あなたが自分の中に不安や不快感を感じたら、それに気づいて見つめてあげてください。不安や不快感は、身体のどこかで感じるモヤモヤ感と言った方が分かりやすいかもしれません。穏やかに呼吸をしながら、モヤモヤを感じている身体の部分(胸や胃の辺り首など)に意識を向けるだけでいいです。そして「どうしたの?」「不安なの?」と、自分で自分に問いかけてあげてください。ポイントは、元気のない親友に問いかけるように聞いてみることです。普段自分で自分に問いかけることがあまりないので、最初は難しいかもしれませんが、続けていくうちに慣れてきます。私自身は「疲れてきた?」「おなかすいてる?」と問いかけることも多いです。
答えがわかったら、それに対応できますね。
誰かと話したり、気晴らししたり、身体を休めたり、その時その時で違ってくると思いますが、何かしらできることはあるでしょう。
その時に必要な「空腹を満たす」「身体を温める」「身体を休める」「リフレッシュする」といったことだけで不安感や不快感が大きく軽減することがあります。
あなたの不安を癒して包んであげられるのは、他ならぬあなた自身です。
もし、自分では難しいと感じたらプロの力を借りるのもいい方法です。セラピーやカウンセリングに足を運び、あなたを癒しの場所に連れていくことができるのはあなただけです。
自分の不安とうまくつきあっていきたいあなたは、ぜひ私にご相談ください。