責任を持って働いている。
まわりからも評価されている。
でも、どこか満たされない。
30代、40代はキャリアが安定してきた一方で、「もっと成長しなきゃ」「今のままじゃダメかも」といった漠然とした不安や違和感が出てきやすい時期でもあります。
こうした感覚の背景には、「結果を出さなければ、価値がない」という無意識の思い込みが潜んでいることが少なくありません。
いつの間にか「できている自分」でいなければと思いすぎて、「ありのままの自分」を感じることを忘れてしまう。
ゲシュタルト療法では、「今ここにある感覚」に立ち戻ることをとても大切にしています。
たとえば――
・息を吸うと胸がつかえるような感覚がある
・背中や首にずっと力が入りっぱなし
・目覚めたときに、すでに心が疲れている
そんな“ささやかな違和感”に気づくことが、
本来の自分とつながる第一歩になるのです。
また、ボディサイコセラピーの視点では、
自己肯定感の揺らぎは“思考”ではなく“身体”にあらわれるとも言われます。
言葉にできないサインを、身体は静かに教えてくれているのかもしれません。
大切なのは、今すぐ答えを出すことではなく、その揺らぎに気づき、少しずつ「本音の自分」に寄り添っていくこと。
もし、ひとりで抱えるのがしんどくなったら、私とお話しにいらしてください。
あなたの内側に眠る、ほんとうの価値を、一緒に見つけていけたらうれしいです。
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