梅雨の季節になると、なんとなく気分が落ち込みやすくなったり、身体が重だるく感じたりすることはありませんか?
湿度が高く、太陽もなかなか顔を出さないこの時期は、自然と私たちのエネルギーも内向きになっていきます。
それは悪いことではなく、実は「内省」や「休息」にぴったりなタイミング。
でも、社会のリズムに合わせて無理をすると、だんだん疲れが溜まり、気分まで湿っぽくなってしまうもの。
だからこそ、梅雨には“梅雨の過ごし方”があるんです。
◆ 湿度と心のつながり
中医学や東洋医学では、湿気は「脾(消化・吸収・思考)」に負担をかけるとされます。
実際、食欲が落ちたり、なんだか物事がうまく考えられない…というのもこの時期の特徴。
体と心はつながっているからこそ、身体を整えることが心のケアにもなります。
◆セルフケアのポイント
1. 湿を溜めない食事
・とうもろこし、はと麦、しそ、生姜、ねぎなどの食材は余分な水分を排出しやすくしてくれます。
・冷たい飲み物を控えて、温かいお茶(ほうじ茶や黒豆茶など)で内側から温めましょう。
2. 重だるさを動かす軽い運動
・気分が乗らないときは、ストレッチや深呼吸だけでもOK。
・首・肩・腰回りを緩めることで“気”の巡りもよくなります。
3. 香りと光で気分を整える
・柑橘系やミントのアロマは、こもった空気や気分に爽やかさをプラス。
・朝起きたらカーテンを開けて、自然光を少しでも浴びるだけで、体内時計も整います。
◆ じめじめは、立ち止まるサイン
やる気が出ない、考えがまとまらない――そんなときは、がんばるよりも“いったん止まる”ことが大切。
雨が降って、土がうるおうように、心もこの時期に一度リセットされるのかもしれません。
無理に晴れやかでいようとせず、曇り空の日は曇りのまま、自分を受け止める。
そんなセルフケアが、季節の変わり目をやさしく乗りこえる力になります。
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