あなたには、セックスが“ルーティン”になってしまったと感じる瞬間はありませんか。
不満があるわけじゃない。嫌いなわけでもない。
でも、どこか「もうわかってる」ような、新鮮さやときめきが減ってしまった。
それは、パートナーとの関係が“安定”している証でもあります。
だから、決して悪いことではない。
でも、そこに少しだけ、物足りなさがあるのも事実。
私は、あなたがそんなふうに感じていたとしても、自分を責める必要はないと思います。
実は、「もうわかってる」があるからこそ、“もっと深く”を目指すこともできるのです。
たとえば、要望を言葉にしてみる。 「こうしてもらえると嬉しい」 「最近こう感じる」 。
そんなふうに、“今の自分”の気持ちを伝えることで、 新しい感覚の扉が少しだけ開いていくこともあります。
性って、技術じゃなくて“心の動き”なんだと思います。
「何がしたいか」ではなく、「どんなふうに感じてるか」を共有することで、 二人の距離は、静かに、でも確実に近づいていく。
同じように見える日々の中に、二人だけの感じ方が、そっと眠っているかもしれません。
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