ふとした瞬間に思い出す、あの出来事。
言われた言葉、冷たい視線、取り残された記憶。
「もう終わったこと」と頭ではわかっているのに、なぜか心はまだそこにとらわれている。
そんな感覚に、心当たりはありませんか?
--- ◆傷つきは、時を超えて残ることがある
心の傷というのは、目に見えません。でも、確かにそこにあります。
過去の体験は、まるで“心に残る小さなトゲ”のように、今のあなたに影響を与え続けるのです。
だからこそ、「もう忘れなきゃ」「手放さなきゃ」と焦る必要はありません。
--- ◆手放せないのは、まだ癒えていないから
その記憶は、あなたにとって大切な何かを守るために存在しているのかもしれません。 ・あんな目にもう遭いたくない
・あのとき感じた「無力さ」が怖い
・あの出来事が「自分には価値がない」と証明している気がする
そんな思いが、手放すことを難しくしているのです。
--- ◆「手放す」の本当の意味
“手放す”とは、「なかったことにする」ことではありません。
それは、「その出来事が自分のすべてではない」と思い出すことです。
あなたは、もうあのときの自分ではありません。
けれど、あのときの自分を、今のあなたが抱きしめてあげることはできます。
--- ◆今の自分から、あのときの自分へ
静かな時間に、そっと目を閉じてみてください。
あのときの自分がどんな表情をしていたのか。
どんな言葉をかけてもらいたかったのか。
「怖かったね」「よくがんばったね」 そのひと言を、今のあなたが届けてあげましょう。
--- ◆少しずつ“現在”に戻ってくる
過去の痛みは、急には消えません。
でも、 「今、ここ」に意識を向けることができるようになると、 あなたの心は、少しずつ“現在”に戻ってきます。
深呼吸をして、手のひらの感覚に意識を向けてみましょう。
身体とつながることが、心の安心を取り戻す入り口になります。
--- ◆いつか、「あの経験も自分を育ててくれた」と思える日へ
過去を無理に手放さなくてもいい。
ただ、少しずつ距離をとりながら、 今のあなたの人生にスペースを取り戻していけたらいいと思います。
そして必要があれば、セラピーという場所で、ゆっくりと対話を重ねることもできます。
あなたが「今」を心地よく生きられますように。
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