カウンセラーってどんな人かな?話してみて合わなかったらやだな。カウンセラーに否定されたらどうしよう。話したら「こうするのがいい」と決めつけて言われたりしないかな?ちゃんと話せるかな?
そんなふうに思って、これまでに相談をやめてしまった方もいらっしゃると思います。
私は中学校でスクールカウンセラーとしての勤務もしているのですが、生徒さんが初めてやってきた時に「カウンセリングってどんな人が来るところだと思ってた?」と聞くと「ヤバイ(重症・病んでる)人が行くとこだと思ってた。好きなアニメの話とかしていいんだ」と言うことがあります。さらに「来るの不安だった?」には「うん。どんな人かなと思って」と答えます。
大半の人は、どんなところか想像できないのでドキドキして来るんですね。学校では、先生や親に行くように言われているので逃げ出しもできないし、勇気を振り絞って来る方も多いです。
また、セッションでは「前に別のカウンセラーのところに相談に行ったけど、なんか違ってた」「前カウンセラーに分かってもらえなかった」と、不満や不安が語られることもあります。困ってるから相談してるのに、カウンセラーの無理解や無配慮でさらなるダメージを受けるのはこたえますよね。お悩み相談以前のところからスタートという方も少なからずいらっしゃいます。
私自身はそういう話を聞くと、とても悔しく残念な気持ちになります。そして同時に「ここに来てくれてよかった!」とも思います。いつも、クライエント様の気持ちをしっかり受け止め、悩み解決のお力になりたいと思って話を聴いています。
もし、過去の相談でイヤな経験をした方や、カウンセラーがどんな人かわからないから不安という方がいらっしゃれば、私に相談してください。もちろん、カウンセリングやセラピーを初めて受ける方も大歓迎です。
初めてのクライエント様に「しゃべりやすい人でよかった」「ホワンとした空気を出しているから緊張が解けました」と言われることがあります。
緊張をほぐすために深呼吸をしたり、こころと身体がリラックスするようなイメージワークを一緒にして、不安を軽減してからお話に入ることもあります。
ぜひ、あなたの悩みを私に相談してください。守秘義務により秘密が漏れることはありません。あなたが安心できる場を作ってお待ちしています。