彼氏や好きな人、夫やパートナーから愛されたいと思っている女性は多いと思います。
ですが、実は愛されたいと思っている人ほど、誰にも愛されません。その理由は、あなた自身があなたを愛していないからです。
あなたは、こんなことから相手の愛情を感じているかもしれません。
先に連絡をくれる
いつも私の気持ちや身体を気づかってくれる
ツラいとき話を聞いて、元気づけてくれる
一緒にいるとリラックスできる
私のことを一番に考えてくれている
こういう状況を望む時「自分が相手に愛されているかどうか」ということにばかり気持ちが向いています。そして、これに当てはまらないことが起きてくると一人で勝手にどんどん不安になっていきます。
それは、自分の代わりに、誰かに自分を愛してもらおうと思っているからです。自分で自分を愛せないので、代わりに誰かに愛してもらおうということです。
彼の気をひきたくて、好みでないファッションやヘアスタイルに挑戦した。嫌われるのが怖くて、疲れて眠いのに長電話を切れなかった。イヤなことにNoと言えなかった。
私もかつてこのような経験をしました。
これは「彼のため」と言いながら、こうすることでもっと自分に愛情を注いで欲しいという下心からくるものです。そして、こういう時に人は決まって見返りを求めたくなります。「これだけ尽くしてるんだから、あなたも同じくらい返してくれなきゃフェアじゃない!」という風に。
ですが、誰かに愛してもらうのを待つのではなく、自分で自分を大切にしてこころを満たしていると「相手からが連絡がこない」「私ばっかり好きみたい」といった不足感、「もっと会いたい」「もっと相手をしてほしい」といった渇望感は起きません。自分を大切にすると言うのは、ワガママを通すということではありません。しんどい時には休み、おなかが空いたら栄養のあるものを摂るなど、あなた自身の身体とこころを心地よく保つということです。
満足した状態で毎日の生活を大切に過ごし、相手との関係を楽しんでいたら、好きな人との安定した愛情関係を築いていくことができます。
「愛されたいなら愛しましょう。まずは自分から」。相談に来られたクライエント様に、こんな風にお伝えすることがあります。あなたが自分のことを愛することができれば、あなた以外の人からも愛されるようになります。愛される人になりたい人は、ぜひ私に相談してくださいね。