女性のための性とセックスにまつわるセラピー(女性が笑顔になるセラピー) H&N・セラピールーム

あなたが安心して笑顔になれるお手伝いをいたします。誰にも聞けない誰かと話したい。そんな性とセックスの悩みもお聴かせください。きっとこころが軽くなりますよ。秘密は守ります。

メンタル弱い人の癖はこれ!

長くお仕事をする中で、本当にたくさんの方々とお出会いしてきました。年齢もこれまでの経験もそれぞれのみなさまなのですが、ある状況に陥っている方たちには共通点がありました。

そんなみなさまは、自ら「メンタル弱いんです」とか、家族や友だちから「メンタル弱い」と言われたことがあるとおっしゃいます。私には決してそんな風には思えないのですが、口をそろえてそうおっしゃいます。そして、「いじられやすい」「バカにされやすい」とも。さらに、いじめられた経験を語られることも少なくないです。

また、お話を伺ううちに、苦しさや大変さは伝わってくるものの自分はどうしたいかがすっぽり抜けてしまっていることに気づかされます。状況に圧倒されて、自分ではどうしようもないと無力化しているようにも感じられます。

そして、お話を伺う私はどんどん苦しくなってくることに気づきます。それは語られる内容ではなく、圧倒的にみなさまの姿勢からきていることが多いのです。

実は、人間の脳にはミラーニューロンというものがあり、目の前の人と同じ行動をするようにできています。もちろん意識していないところでです。これを利用した恋愛テクニックなどを聞いたことのある方もいっしゃると思います。話が逸れたので戻しますね。私がどんどん苦しくなってしまったのは、目の前のクライエントさまが、語れば語るほど目を伏せうつむき、最後にはご自分のふとももの辺りを見ておられるということが、私の身体に影響を及ぼしているからなのです。ミラーニューロンは見事に働き、お聴きしている私の姿勢も下向きの猫背になっていきました。実はこれが、メンタル弱い人の癖です。

ある時、ラッキーなことに鏡のあるお部屋でのセッションだったので、クライエントさまと一緒に姿勢を見ることができました。うつむいた時と胸を張った時の気分の変化や違いに驚きの表情を見せられました。また<自分が素敵だと思うのはどちらか>の質問にも笑顔で答えてくださいました。姿勢を変えていくうちに、自分にとってどの姿勢が最もグラウンディングがよく気持ちが落ち着くか、にも気づかれたのは大きな収穫であったように思います。ご自分の姿を見て「(これで)バカにされたりいじられたり、ないな」の言葉が印象的でした。

私調べではありますが、「メンタルが弱い」とおっしゃる方の多くの方が、猫背だったりうつむきがちの姿勢だということが分かってきました。しかし、姿勢というのは習慣であり長年の積み重ねでもあります。一朝一夕に変えられるものではなく、時々誰かチェックし合うくらいでちょうどいいと思っています。私自身も気を抜くと姿勢が崩れていたりします。もし、あなたが「メンタル弱いし姿勢も悪いな」「メンタル弱い自分を変えてみたいな」と思われたら、私とお話しましょう。あなたのこころと身体が楽になるようなセッションができたらと思っています。

 

 

居場所ができました

これは、ある女の子を見ていて浮かんできた言葉です。

 

初めてお会いした時には、「家から出るのが怖い」「人と何を話していいかわからない」「どうしてこうなったかわからない」と小さくて消え入りそうな声でやっとお話くださいました。

何度かお会いするうちに、味方になってくれる人との出会いを笑顔で報告してくれました。私たちは、どんな風に人と関わっていくかの作戦会議をしたものです。

 

その方は、とても繊細でいろいろなことが気になり、他者とのやりとりのスピードについて行けないと考えていました。しかし、時間の経過と共に慣れた環境では自分をさらけ出すことができるようになっていきました。特に、推しや得意なことについての会話であれば、かなりのスピードで少し大きな声も出るようになっていきました。まだ、いろいろな課題はあるものの、トライ&エラーを繰り返し成長している途中です。

私は、居場所の存在がこの方にいろいろな体験をしてみようという勇気をもたらし、分かち合える安心感がまたやってみようという前向きな気持ちを芽生えさせたのだと思っています。そして、これからも支えてくれるのではないかと感じています。

 

実は私自身、居場所はあったのにそれに気づけていなかったという経験があります。当時は、本当に寂しくてつらかったです。今にして思えば、幼くて周りが見えていなかったのかもしれません。しかし、いろいろな出会いの中で刺激を受け、今ここにある居場所の存在に気づけるようになりました。

もしあなたが、居場所を感じられない、ひとりぼっちな気がする、誰も自分のことを理解してくれる人はいない、と感じておられるなら、私とお話してみませんか?

あなたが「自分はここにいていいんだ」と思える場所を作ってお待ちしております。

苦手な人とのつきあい方

あなたは、「苦手な人」と聞くと何を思うでしょうか。

誰かの顔かもしれません。

いつかの光景かもしれません。

 

私たちは、これまでにいろいろな体験や経験を経て今ここにいますね。そんな中で、苦手な人との出来事を繰り返し思い出しているほど、その顔やエピソードを鮮明にイメージできてしまいます。できれば思い出したくないし、すっかり忘れてしまいたい。思い出したいのは楽しい思い出だけ。それが本音なのではないでしょうか。

私自身も、ぐるぐる繰り返す記憶にツラい気持ちになったことが何度もありました。また、忘れた頃に苦手な人と出会って、ぐいぐい近寄って来られるということもありました。

なんでこんなことが続くの?と恨めしく感じたことは一度や二度ではありません。

 

心理学の世界には「投影」という考え方があります。簡単に言うと、自分の認めがたい部分をなしにして、他人の中に投げ込むという防衛規制です。これは人間誰しもが、自分のこころを守るためにやっていることです。

 

つまりその理論で言うなら、私たちは苦手な人の中に自分の認めがたい部分を見ているということなのです。

 

そんなこと信じられない!という声が聞こえてきそうです。もし、これを聞いてイヤな気分になったなら、次のステップは飛ばしても構いません。

 

次に、苦手な相手の嫌な部分を言葉にして言ってみてください。嫌であればこころの中で言ってみるのでも構いません。できそうなら、紙に書いてみるのもいいです。

そして、自分自身をみつめてみてください。

 

共通点はありますか?

 

私は、最近苦手だなと感じた人のことを思い浮かべましたが「正にその通り」でした。

 

私が初めてこの考え方に出会った当時は、このことは受け入れ難く、それ以上考えるのを止めてしまいました。苦手な相手に自身の投影を見ていると分かったところで、なんの救いもないですよね。それを自分の心地よいにつなげられなければ意味はありません。

 

実は、投影は自分のものとして取り戻したらそこで終わりです。逆に言えば、嫌っているうちは影のようにいつまでもついて来るのです。

私は、二度と会わないはずの方と、再び別の集まりでご一緒するということがありました。また、相手を変えて同じことが起きることもよくあります。

例えば、つきあうのは同じようなタイプの男性ばかり、とか。なぜかどの職場でもバカにしてくる相手がいる、とか。

あなたにも心当たりがあるのではないでしょうか。

 

先ほどお伝えした通り、投影は自分のものとして取り戻すことができたらそこで終わりです。つまり、あなたが今苦手だなと感じる相手は、あなたを成長させてくれる相手なのです。相手はチケットを持って待っているのですから、ありがたく受け取りましょう!そして、苦手な人がより少ない世界に行きましょう。

 

共通点に気づくだけでチケットを手に入れられることもありますが、それは稀です。どんなことが、あなたにそれを受け入れ難くさせているのかに気づくために、誰かの助けがある方がよりスムーズかもしれません。もしあなたにサポートが必要であれば、私とお話してみませんか。あなたがより生きやすくなるお手伝いをしたいと思っています。

 

その疲れ、後からじわじわやって来ていませんか?

最近、やたらしんどい。前の方が大変だったのに、大変なことが去った今の方が身体が動かない。とにかくいろいろ置いて、全て忘れてどこかに行きたい。

あなたは、今そんなことを思っていませんか?

 

このようなお悩みは年々増えています。

そして、よくよく聴くと、ここにくるまでに長期間相当しんどい思いをされていることがほとんどです。

 

もしあなたが今疲れ果てているならば、まずはここまで来た自分をほめてあげてください。

自分をほめるなんて、と言わず「がんばってるね」「すごいよ」「当たり前じゃないからね」「よしよし。それでいい」「できてる」と声をかけてあげましょう。

ちょっと涙が出そうになるかもしれません。

何もこころが動かないかもしれません。

どんな自分でも構いません。そのままの自分を受け入れましょう。

 

次に、どうしたいかを身体に聴いてみてください。

ぼーとしたい、寝たい、何も考えたくない、美味しいものが食べたい、ゆっくりお風呂に浸かりたい、等々。その時の身体に合わせて必あなたにとってな必要なことをしてください。

もし、余裕があるのなら、日常から離れて自然の中でしばらく過ごすのもいいでしょう。

 

ゆっくり時間をかけて一杯のお茶をいただくだけでも構いません。

大きく深い呼吸をしリラックスできればさらにいいですね。

あなたの身体が緩み呼吸が深くなることで、ほんの少しだけですが、身体もこころも楽になります。身体の緊張に気づくたびに緩めておくと、疲れのたまりにくい身体になっていきます。

 

身体へのアプローチと共に、これまでのがんばりやご苦労を誰かに聴いてもらうというのも、回復を促します。

先日、「全部解決するわけじゃないけど、一回聴いて欲しいなと思ってたの。会えてよかった」と嬉しい言葉をいただきました。

もしあなたが疲労困憊で誰かに話を聴いて欲しいなら、私と話しませんか。疲れを癒し、こころと身体が回復できるお手伝いをいたします。

 

 

 

私、すごく自分を責めてるんです

これは最近お目にかかったクライエント様からの言葉です。

今、「私もだ」と思われた方もいらっしゃいますね。

子どもに目くじら立てて、言うことを聞かそうとするのにもう疲れた。毎日なんです。ただ、最近自分責めに気づくようになってきたんです。日記を描いていると「あ。まただ。あまただ」って。私本当に「自分を責めてます」。<責めるのはつらいですが。気づきがたくさんあるんですね>とお伝えすると、「そうなんです」と、自分の成長を実感しておられるようでした。また、自分の考え方の癖にも気づいてこられ「私ってこうなんだな」と気づくことが増えてきたそうです。子どもにきつく言ってしまってから気づくこともあるけれど、言って後悔、そして自責のループからは少し距離をおけることがあるとのことでした。

私は、この時期が一番つらいのではないかと思っています。気づきの力がついてきていろんなことが分かるのに、うまく対応できない。それでは自責に走ってしまうはずです。さてここで、驚くべき研究結果をご紹介したいと思います。人の脳は一日に1万2千~6万回ほどの思考を行っており、そのうち約9割は前日と同じ内容を繰り返し、約8割がネガティブな内容だというのです。そんなはずはないと思われましたか?あまり信じたくない結果ですね。つまり、私たちは意識しているかどうかに関わらず、自分責めを頻繁に行っている可能性が高いということです。自動で生じる思考なので、私たちには成す術がないのかというと、私はそうではないと思っています。大切なのはそういう自分に気づくことです。私たちは生じる思考について「あ。こんなこと思うんだ」「こんな風に考えてるんだ」と、気づいて流すことができます。逆に思考に巻き込まれていつまでもイライラしたりもやもやしたり、くよくよすることもできます。あなたはどちらの自分を選びますか?すぐに気持ちを切り替えられる自分を選びたい人が多いのではないでしょうか。私もこちらが好きです。私自身、思考に巻きこまれて切り替えに時間がかかることもありますが、過去の自分と比べるとずいぶん早くなりましたし、自分責めもかなり減りました。繰り返しになりますが、上記の研究元のアメリカ国立科学財団によると、思考の約8割はネガティブな内容ということなので、私自身も無意識には多くのネガティブな思考が起きてきているはずです。しかし、日常の暮らしやすから言えば大きく変化したと感じています。

もし、あなたが自分を責めてしまって苦しいのであれば、そんな自分から抜け出したいのであれば、私とお話しましょう。心地よく過ごせる小さな一歩を一緒に歩めることを楽しみにしています。

愛と調和に生きる

あなたは「愛と調和」と聞くとどんな感じがしますか?

私は、穏やかであたたかな気持ちになります。

 

以前は、正直胡散臭いと思っていました。

こんなに大変な世の中で、ほんとうにそんなことできるの?と。

それは映画やドラマの中のことで精巧に作りこまれた世界のこと。

仏像やある特定の場のもつ力。

そして、特別な力のある人たちのもの。

そんな風に思っていました。

 

でも、案外身近にあるんですね。それは他ならぬ自分の中です。

わたしは、それは誰の心の中にもあって、自分が気づいているか否かではなかと思っています。つまり、全人類標準装備なのです。また、ある特別な瞬間にだけやって来るものだと思いがちですが、それはずっとあるものです。

 

私自身がそれに気づくにはあるきっかけがありました。

「愛と調和とか、なんだかむず痒い感じがする」と居心地の悪い感覚をもっていましたが、ある時からなぜかその言葉をよく目にするようになったんですね。

でも、その時はまだ自分とは遠いものでした。

「そういう人もいるのね」「それってどんな感覚なんだろう」と。

そして、それを体現しているある方の話を聴いるうちに「聖人君子にならなくていいんだ。愛と調和って普通の人のものだ」と感じた時に、もしかしたら自分とも関係のあることかもしれないと思うようになりました。

また、そう生きる可能性を探るようになってからのこと。

私には、とても苦手な方がいました。あるワークショップでご一緒したのですが、その人のやることなすこと全てにイライラし、成すすべもなく自分の機嫌が悪くなっていく。投影だとは分かっていてもイヤなものはイヤという感じでした。ある日のスケジュールが終わりに差し掛かった頃、どんどん自分のこころが閉じていっていることに気づきました。「このままでは、他の良かったことがこの人へのイライラで台無しになる。それはイヤ」と感じたことをよく覚えています。最後の最後に「愛と調和を」と心に決め、穏やかな気持ちでその方に関わりました。相手の反応は意外なもので、思った以上に何かを受け止めそれを表現してくれました。それによって自分の閉じかけたこころがふわっとほどけたことにも驚きました。そして、私は初めて調和を体感したということに気づきました。今までどれだけいがみ合ってきたのか、自分の不快感に乗っ取られていたのか、そして自分が正しいと主張してきたのかを省みる大切な機会でした。行動を起こしたのは愛。そこに現れたのは調和。こう表現すると大げさなのですが、まさにその瞬間に起こったことではないかと思っています。

今でも、いつでもということは難しいですが、自分や他者、生命をもっていないと言われるものや外の世界と優しい気持ちで関わることができるようになりました。より心地いい生き方に変わってきたように感じています。

愛と調和をもって生きるというのは、聖人君子だけに許された所業ではなく、薄っぺらいつくりものや偽善の類でもなく、あなた自身の中にすでにある、温かく揺るぎない資質です。それは、あなたが決めればいつでも選べる生き方です。あなたも、穏やかで心地いい、幸せな気持ちで生きることを自分に許しましょう。

 

痩せたら幸せになるという勘違い

あなたは「痩せたらきっと幸せになる」とダイエットしたことはありますか?

最近、そんな方とお話することがありました。一緒にいると、全てが痩せる痩せないでジャッジされ、行動の基準はカロリー消費するか否かが重視されていました。その一方で、食べることが大好きで「これが終わったらあれ食べよ。これ食べよ」とワクワクしながら話します。私の中では、カロリーを消費したいのかその逆なのか混乱するほどでした。聞いてみたところ、まず痩せるので(あくまでも計画)、その後のカロリー摂取は別なのだそうです。

また、いろいろな話しの中で、長期に渡りさまざまなことに悩まされていることをお話くださいました。そのどれもが、私たちが生きていれば誰しもぶつかるような事柄です。例えば、パートナーシップ、親子関係、家が片付かない、食べるのが止まらない、等々、挙げれば切りがありません。もちろん、楽しみやこれからの夢もたくさんお話しくださいました。そして、なぜか「痩せてから」課題に取り組みたいとおっしゃられました。

肥満の課題をお持ちの多くの方が、自分が太っていることがさまざまな問題を作っていると判断されているようですが、これは違います。課題や問題に取り組みたくないために行う逃避行動が過食で、結果として肥満があると私は考えています。(服薬や病気によるものは除く)

私には、さまざまな課題と食べ過ぎてしまうことは関連しており、この方のケースでも、減量と課題の両方について、無理なく取り組むのがいいのではないかと思えました。

いろいろなことが辛かったりしんどくて、食べて発散というのは今の豊かな世の中だからできることなのですが、行き過ぎると、そのことが引き起こす身体やこころの負担が更なる悩みになりそうです。

もし、食べ過ぎや体重増加から抜け出したいのに難しい方がいらっしゃれば私と話してみませんか?ジムやファスティングなどの力を借りれば、減量は叶いますが、私はリバウンドしないための支えになることができます。痩せたから幸せになるのではなく、あなたが悩みと付き合う力をつけて悩みから解放されるのです。私と話すことで、スリムをキープし、なおかつ悩みともさよならしましょう。